白黒のものは最初の各選手の編集チェック用下絵。少し急なスケジュールということもあり、一人２０〜３０分程で。陰影と形作りを行う。一発オッケーから修正ありな人まで。
カラーのものは全選手の完成版。下書きを活かし、ペン入れで40分（一人）。その後色鉛筆＆コピックで色塗り（一人１時間）。その後スキャンすると色落ちするのでPCで色をもう一度重ねて終了（一人４０分）。
新聞の印刷は正直どういう色の出方するか分からない部分もあったので、全体的にちょっと濃い目にしました。でも、そこは一流新聞社の編集の方々。印刷物は非常にいい色味で表現して頂き、描き手として非常に嬉しかったです。
トータルで一人の選手の作画時間は３時間程です。それでもチーム全員だと丸３日半くらいはかかりました。 正直、まだまだ描き足したい部分はあるし、誇張ももっと取り入れたい部分はあるが、世に出る出版物という関係上、そこまで誇張は無理せず、とにかく特徴をしっかり把握し自然に似せる事を心がけました。顔相はこれから一人一人週間顔相診断レベルのしっかりしたものをアップしていきます。今後もまだ公表してない絵も紙面に出てくるので、ぜひお楽しみに！
