2009年2月21日土曜日

NCN minicon TOKYO 2009 Fin







約2年ぶりに日本で行われた『NCNミニコン東京2009』が、19日閉幕致しました。
Kageさんをはじめ、実行委員の方々にはこのような素晴らしい大会を開催して頂き、本当に感謝の思いで一杯です。大会運営、本当にお疲れさまでした。そして、今大会で受賞された方々、本当におめでとうございました。
大会の模様、自分や皆さんの作品の一部を載せましたので、ぜひご覧下さい!

今大会も非常にレベルの高い大会となりました。
皆さんにたくさんの刺激を頂き、またたくさんの方とお話が出来て良い経験になりました。新しい力が次々と現れたり、実力者がその力をいかんなく発揮したり、と僕の折れそうな心に喝を入れられた気がします。本当にたくさんの感動を頂きました。特に、田中君をはじめとする元同僚達の活躍や、エンターテイナーの大至さんの相撲甚句には涙が出そうになりました。


自分の話になりますが、僕は今まで数々の大会に参加させて頂きましたが、正直、今回ほど複雑な想いで参加した大会はありませんでした。
今年からフリーになり、まだまだその環境に戸惑いと不安を感じながら、何か地に足がつかないような、ふらふらとした心情だったような気がします。自分の中に充実したパワーが無いことを感じ、それを必死にごまかそうとする自分にいらだっていました。色んなものが怖く感じました。これは専門学校時代に何をすればいいか分からず目的を見失った時の気持ちとすごく似ていました。
そんな中、会場を見ると第一線で活躍している方達の作品のパワーで満ちあふれていて、単純に危機感と羨ましさでいっぱいになっていました。

今回、僕は大会に参加して以来、初めて何も受賞することができませんでした。この現実は僕にとって今後どういう影響をもたらすのか、今の自分にはまだ分かりません。まだ、この現実を受け入れたくない弱い自分が存在しています。もちろん、受賞だけが全てではないですし、今の自分の力が正当に評価されたことに間違いはありません。ただ、自分の中で何かが食い違ってきていることも確かなのでしょう。それがなんなのか、また、どうこのトンネルを抜け出せばいいか、まだまだ答えは見つかりそうにありません。

いや、でもやっぱり絵を描き続けるしかないんですよね。どんな時も日々描かなければいけない状況を、まずは作ることが先決なのだと思います。

僕はやっぱり絵で生き抜きたいんです。その大きな目標を実現するためには、自分が社会に対して意味のある存在でなければいけません。自分の絵で社会にでどう貢献することが出来るのか、もう一度本気で考える時期が来たのでしょう。

「大会が全てではない」「現場が一番大切な場所だ」「お客様に育てられている」今、師の言葉が胸に突き刺さります。

この経験をバネにまた一つ壁を越えた自分になれるよう、努力していきたいと思います。やっぱ堅物な考え方な自分ですが、僕はそのスタイルしか自分に合わないと思います。もっともっと真摯な気持ちで絵に向かっていきたいと思います。

次の大会参加がいつになるか分かりませんが、絶対また復活してみせます。そして、第三回ミニコン東京が開かれることを切に願います!