2008年11月25日火曜日

エドはるみ






コンテスト用に描きました。家のプリンターが上手く機能せずに、イマイチ印刷したものがきれいじゃなかったのがすごくショックです。何とか直さないといけません。今回もフォトショップで作画しました。何段階かに分けてアップしました。

2008年11月13日木曜日

2008 My convention degital work






今回の大会で、Photoshopを使って描いた作品をアップします。他の手描きの絵は本人に渡してしまったので大きくは載せられませんが、デジタルの作品はデータが残りますから、こういうこともできますね。
今回初めて設置されたデジタルスタイル部門の3位になったものです。ぜひ、ご覧ください!

2008年11月11日火曜日

2008NCN・Convention@Raleigh,NC




 11/2~9日まで、NCN(ナショナル・カリカチュアリスト・ネットワーク)の本大会に参加させて頂きました。今回は、約200名を超える参加者の中で、総合を含む18部門を競い合いました。場所は、ノースカロライナ州ラリーにて行われました。
 毎度言っておりますが、大会では均等に振り分けられたコンベンションルームの壁(約、横100×縦220cm)を大会期間中に描いた自分の絵で埋めて、その出来栄えを参加者全員で投票し合い、競い合うものです。モデルは参加者なら誰でもいいですし、描く枚数も制限は無く、一枚でも百枚でも構いません。
 今回僕は四回目の参加でしたし、去年のKage(弊社代表)に続くべく優勝を狙って乗り込みました。しかし、結果は総合9位、デジタルスタイル部門3位、Ismael Roldan賞(ゲスト審査員特別賞)2位でした。まだまだ世界の壁は厚いですね。ただ、こういった賞をいただけることは本当にありがたいですし、何より今の自分の全力で向かっていった結果ですので、悔いはありません。とにかく、今大会は米国でイラストレーターとして第一線で活躍するアーティストが数名いたり、参加者自体も増え、非常にハイレベルな争いになりました。僕が過去に参加した中でもダントツにハイレベルな大会だったと思います。そんな中でこれだけの賞がもらえたのは本当に幸せなことです。そして、様々なアーティストとその作品に触れ合うことが出来て、また自分の創作意欲が湧いてきました。
 我々の会社としても、4人中3人が受賞できましたし、何よりみんな全力で今の自分の力が出せたことが一番良かった点ではないかと思います。また来年へ向けて良い収穫ができました。今年も本当に楽しかったです!
 このページでは自分の作品。以下には、様々なアーティストの作品や会場の様子を載せたいと思います。ぜひ、ご覧下さい!




上は、今大会見事総合優勝を果たしたジェイソン・サイラーです。彼は米国で雑誌の表紙や、イラストを担当しえいる超実力者です。彼の優勝は参加が決まった段階で確定していたようなものかもしれません。それほどまでに次元の違う絵を描いていました。大会という場で一緒に競い合えただけで本当に貴重な経験になりました。彼の良いところを盗んで、これからの自分の肥やしにしたいと思います。Jaison,Congratulation!!
次のロン毛の色男もまた、超有名なイラストレーターのフレッド・パーカー氏です。彼も今大会大いに沸かせてくれた凄腕のアーティストです。彼のカラーリングテクニックは秀逸で、見よう見まねでは絶対に出来ない繊細なものでした。僕のなかでは、彼の絵が一番好きなタイプの絵でした。本当に勉強になりました。ただ、彼が総合5位というのは、少し不思議な感じがします。2位3位に入ってもおかしくなかったように思います。




上は、三年連続総合入賞者のブライアンです。しかも、彼は年々ランクを上げており、今年は優勝を争うというレベルまで一気に駆け上がってしまいました。僕と同い年で、たぶん歴も全く同じくらいだと思います。それがいつの間にか追いぬかれてしまうとは(一時は僕が7位、彼が9位でした)。なんとか来年はもっと良い勝負が出来るように僕が成長しなければいけないと思っています。それにしても、今回の彼の壁は素晴らしかったです。あり得ないほどの発想力でした。僕の中での今回の一番は間違いなく彼でした。
次は、毎回2位か3位を絶対に取ってしまう超実力者のグレン・ファーグソン氏です。彼はいつでも3番以内に入れる実力の持ち主なのですが、どうしても優勝できないジンクスが付きまとっています。残念ながら、今年も優勝は出来ませんでした。しかし、その実力は誰もが認めるものです。僕も優勝するとすれば、彼に勝たなくてはいけません。とてもとても高いハードルです。いつか倒してみたいですね。




上は、今年彼は総合6位に入ったヨーロッパの強豪ポール・モイス氏です。彼の持ち味は正当派な絵の具技術です。また、独特の誇張もユニークで非常に迫力があります。彼も念願の入賞です。
次はまだ24歳の新進気鋭のアーティスト、ネイト・カプニッキーです。彼はありえないシェイプでクレイジーな誇張を武器とするアーティストです。彼は身長も190cmくらいあり、見た目通り非常にパワフルな絵を描きます。今年3年目にして初めて強調部門と1位と、総合7位を受賞しました。今後恐ろしく上手くなりそうなアーティストの1人です。





上は、今年も堂々の総合第4位の田畑さんです。他にも数部門で受賞していました。さすがにすごいです。海外での人気もうなぎのぼりですし、彼がゴールデンノージーを手にする日も近そうです。でも、僕も負けませんよ~。何とか来年は田畑産さんに引けを取らない壁を作りたいですね。
下は、今年初参戦のショーン・ガードナーです。彼はゾンビ風に描いたり、とにかくハードでタフな感じのアーティストです。僕もお願いしてゾンビにしてもらいました。マジで気持ち悪いですね。




上は、今回僕を破り、8位になった弊社の今田さんです。彼のストイックさは会場でもグンを抜いていました。彼の執念が信じられない奇跡を生んだのでしょう。いや、奇跡ではなく、当然の結果なのかもしれません。正直悔しさはありますが、こういうときもあります。次は負けませんよ、今田さん!!本当におめでとうございます!!
その下は、同僚の成田君。彼も今回は異常な枚数で臨みました。この画像には写りきらないほどの量を描きました。この先に何かが見えたのではないでしょうか。ほんと、お疲れさん!!





上から、弊社の大会初参戦アーティストの田中徹です。彼は、二年がかりでやっとの思いで大会出場権を得ました。今回は残念ながら受賞できませんでしたが、23歳の彼なら2年後には優勝争いが出来るほどの実力になっていることでしょう。僕の中では期待の星です。これまたお疲れさん!!!
その下は、カナダ人のスーです。今年は少しプレッシャーがあったらしく、去年ほどのインパクトは残せませんでしたが、やはり天才の片鱗を見せ付けてくれました。本当に将来はどんなビッグアーティストになるのでしょうか。





上から、巨体のジャートとその作品。特に、一枚で写っているスーという女の子の絵は、すごく特長を捉えていて素晴らしいと思います。彼の絵はオシャレさと馬鹿っぽさが融合していて最高です。
次は、神と呼ばれる男ヤン・オプデビークとその作品です。本当に素晴らしいです。今回マスターオブザイヤーと、マスターカリカチュアオブザイヤーの二冠を達成しました。すごいことです。マスターの中のマスターです。




上から、ジョーブルームとその作品。その下がKage代表と作品です。




上からマスターのロジャーと彼の作品。その下がマスターポールとその作品。