2008年3月26日水曜日

岡田 JAPAN


この作品は、社内コンテストの『今、旬な人物』というテーマに合わせて描いたものです。顔の特徴の多さと、そのキャラの面白さから、今回はサッカー日本代表の『岡ちゃん』を選びました。本当に特徴がありますよね、この方は。昔、めちゃイケでナイナイの岡村さんがやっていた、モノマネコントを思い出します。すごい面白かったんですよねぇ、あのモノマネ。まあ、そういった面白さを詰め込んだ作品にしたいというのが今回の裏テーマだったでしょうか。とにかく、彼の顔の特徴を思い切りだすことと、日本的な背景を入れて雰囲気を出すことに集中したんですが、どうでしょうか?とりあえず、W杯アジア予選、がんばってほしいものです!応援してます!!

2008年3月11日火曜日

Group Traning vol.1 By Tabata & Miki



今日は、カゲさんの意向によりまして、先日スケッチミーティングを行った際に来てくださった田畑さんとMikiさんに弊社アーティストを描いていただき、これからの弊社アーティスト各々の作品制作に活かしてもらおうという、技術講習を行いました。二人の講師とも、日本を代表する世界有数のアーティストです。弊社にはないスタイルですし、僕自身にもそうですが、弊社全員がいい刺激とし、弊社全体の技術力アップにつながればと思います。





 こちらは今回の講師であります、田畑さんの作品たちです。非常にユニークなアイデアの詰まった絵で、モチーフの外見だけではなく、内面性をも見透かしたような絵です。素晴らしい観察力と柔軟な発想力です。僕をはじめ、弊社アーティストに一番欠けている部分ですね。本当に良い勉強になります。参考にしていきたいと思います。




 一枚目、二枚目はMikiさんの描いた弊社アーティスト達(本橋、武蔵、井上)です。素晴らしいデザインセンスです。これは、本当に勉強になります。
三枚目は弊社代表カゲが描いた本橋です。やはり力強さと繊細さがどちらも感じられますね。いいスケッチです。
四枚目は弊社アーティスト佐藤しおりのスケッチです。ユニークに捉えられていますね。いいです。




 こちらは僕のスケッチです。時間は一枚一時間半程です。

2008年3月9日日曜日

Minicon St.louis Review




 7日の夜、無事に滞在先のセントルイスから帰ってまいりました。今回のミニコンは、アメリカ、カナダ、日本、イスラエル、韓国等から、総勢80名ほどの規模で行われました。ホテルは終日、コーヒーやジュースが飲み放題で、朝食もなかなかの味で大満足でした。アルコールも一日三杯まで無料でした。何とも、酒好きにはたまらない環境でした。
 そして、肝心の大会の成績ですが、僕は『ベストカラーテクニック部門』で一位と、セントルイスフェイバリット賞(一人)に選ばれました。非常に嬉しい結果です。なんといっても、ミニコンでは本大会優勝者も競技に参加できます。今回は、優勝者=マスターが四人もいるという、非常にハイレベルな大会となっただけに、受賞できたことは心底嬉しいです。それに、実際にマスターの技術を目の当たりにして、自分の課題が見えたことと、逆に自分がどの面でマスター達と対等に争えるかが分かったことは大きな収穫でした。また、マスターに限らず、世界の様々なアーティストとの交流は自分にとって非常に良い刺激となりました。この経験を自分のこれからの仕事に活かし、今まで以上にお客様に満足して頂けるカリカチュアを提供していきたいと思います。ありがとうございました!





上の方は僕が描いた大会主催者の『オキー』です。彼女がこのポーズで描いてと言ってきたので、何とか彼女の迫力を出そうと、三枚の紙を使って大きく表現してみました。結構、インパクトは出せたと思います。
二枚目は主催者の方のむすめさんです。彼女も非常に体が大きく迫力があったので、顔を小さくして、体の大きさを誇張しました。着色はコピックマーカーのみで、水彩タッチで描きました。情熱的な背景にしたことで、彼女の迫力が出せたのではないでしょうか。




こちらは僕が描いた作品で、共に二時間ほど掛けて、コピックと色エンピツで仕上げました。激しい誇張をしながらもポップな色使いで好印象を与えられるように、工夫しました。色は自分の頭の中で作った感じです。




一枚目(左から):オル、ジョー、デボー、コート
二枚目(左から):マルロ、ジャート、クリスタン
四枚目(左から):トム(マスターのトムではありません)、キャシー


こちらの作品は、業界ではいわずと知れた天才『ジョー・ブルーム』の作品。今回はミニコンということもあり、以前よりもだいぶ話せる機会が多く、色んなことを聞かせてくれました。彼は『トム・リッチモンド』の仕事に対する姿勢を、非常に尊敬しているそうです。





上三枚がMADマガジンのイラストを描いている、マスター『トム・リッチモンド』の仕事様に描いた作品です。彼の仕事を生で見られたのは一つ大きな収穫でした。
下二枚が弊社アーティストの今田さんの作品。まだ半年の経験でよくここまで仕上げたと思います。





上二枚がマスター『ロジャー』の作品。今回総合第二位。
三枚目がかわいい巨漢の『ジャート』の作品。ベストユーモア部門第一位。
四枚目が今回総合優勝の『エンジェル』の作品。
五枚目が今回ベストボディ部門第一位『アンジー』の作品。





上二枚がマスター『コート』の作品です
三番目が『エリック』の作品
四枚目が『マルロ』の作品

2008年3月1日土曜日

Idea Box



この方は僕の師でもある、弊社代表kageです。彼は非常に研究熱心で、いつでも絵のことしか考えていないと思います。いや、むしろそういう状況に自分を追い込んでいるのです。
 この部屋は代表の個室なんですが、海外の有名アーティストの絵をはじめ、様々な創意工夫を感じられる絵で壁は埋め尽くされています。これこそが、いざという時にアイデアをひらめくことのできる大きな要因なのでしょう。僕もなるべくそういった環境に居るようにしていますが、もっとそうしなければいけませんね。どんな天才も、無からは何も生み出せません。蓄積された知識や経験が、新たな扉を開いてくれるのでしょう。
 ちなみに、明日から約一週間ほど大会に参加するために、アメリカはセントルイスに弊社の新人アーティストの『今ちぁん』と行って参ります。(今ちぁんの個人サイト『実写今ちぁんweb』→http://www.geocities.jp/love007jpjp/最高に面白いんで見てみてください!)とにかく全力を尽くして頑張ってきたいと思っています。また、帰国しましたらレポートしますのでお楽しみに!